何か購入するときはカタログスペックや仕様を想像でこねくり回してそれっぽい理屈を並べて決定することが多い
- KEF Ci160QR
点音源を売りにしているKEFなら真下からずれていても多少はマシ?
ウーファーが奥まったところではなくできるだけ表面についているらしいので音の広がり的にも有利?
と?付きではあるが一応の理由付けをした
決定はしたもののここでまたいつもの好奇心が顔を出す
国内のカタログを見てみるとウーファー表面の色は黒
本家のHPでは同じ型番で銀色をしている
そこでいろいろな国のHPを見て回るとCi160QR.2として銀色モデルが載っているところがある
どうやらマイナーチェンジがあり国内販売と海外販売分とで違うらしい
4本揃えるべきだという常識と比べてみたいという好奇心がせめぎあ・・・う間も無く2本並行輸入品を注文
残り2本は国内版を買うことに
さて、さすがにフロントの3本は音を聞いて決めたいので聞きなれたCDを何枚か持って視聴に出かけた
一応の候補は
- KEF Q900
- JBL STUDIO 590 CH
- B&W CM8
あくまで個人的な感想で専門家の分析や一般的な評価とはかけ離れているかもしれないが、次のように感じた
KEFは左右へ音が移動する際、非常に明確で広い範囲の動きに感じる
(これがよく言われる定位に優れるというものか・・・人の評価によってすでにプラシーボがかかっている?いやいや下調べなどに縁のない奥様も同感だし正当な感想に違いない)
JBLは実家が4344だったこともあり20数年来聞きなれた音
どうしても自分の中でリファレンスになっているようで一番馴染んで聞こえる
特に低音が好き
(時代も設計も全く違うのだから同じJBLと言っても音が似ているとは限らないとは思いつつ、なんとなく似た感じを受けるのはやはりプラシーb)
B&Wはボーカル域がとにかく聴きやすい
その辺りを持ち上げているだけなのかもしれないが声が鮮明
これまた専門家には怒られるかもしれないが
- クラッシックや環境音楽ならKEF
- 低音を聴きたい楽器曲ならJBL
- ボーカル曲ならB&W
最近良く聴くのはボーカル曲であり、ホームシアター用途としてもセリフが鮮明なのはメリットだということで多少音が派手すぎる気もしたが今回はB&Wのスピーカーに決定した
- フロント B&W CM8
- センター B&W CMC
- サラウンド KEF Ci160QR
- サラウンドバック KEF Ci160.2QR
- サブウーファー YAMAHA YST-FSW150
と見事にバラバラとなっている
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