AVアンプを更新した理由のひとつにリフォームが控えていたというのがある
普通はリフォーム終わってから選ぶものだろうと突っ込まれそうだが物欲には勝てなかった
リフォームにあたりAV関係は自由にやらせてもらえたのだが、奥様唯一の条件はサラウンドスピーカーは埋め込みのみ可というもの
せめて天井つり下げではだめかと提案したが見た目でNGらしい
唯一の条件ということは絶対譲らないと言う意味に等しいのでここは遵守するしかない
せめて耳の高さに設置しようと壁面埋め込みにしたかったのだがどうにもいい位置に壁が無い
結局リビングシアターでよく見かける無難な解決策天井埋め込みにすることにした
埋め込みということは設計段階で場所を指定しておかなければならないということでもある
あとから気軽に位置調整というわけにも行かない
新築ならスピーカー位置ありきで設計できるのだろうがリフォームの場合は梁や部屋の形などいろいろと既存のものに制約を受ける
一番後悔しない落としどころを探るべく、少し基本から調べてみた
ITU-R BS.775-1が推奨する5.1チャンネルの配置
5.1chの配置はITU-Rで定義されていて比較的シンプル
Dolby社が推奨する7.1チャンネルの配置
今回調べて初めて知ったのだが意外にも7.1ch以上になるとITU-Rでは明確にサラウンドスピーカーの位置が定義されていないようだ
正面から60°~150°の範囲にスピーカーを2つ置くオプションは見かけたのだがこれだと7スピーカーだが5chのように思える
そこで上図ではドルビー社が推奨する配置を載せてみた
またSRとSLを90°の位置に配置するTHX方式もあったりと7.1chについては混沌としているようだ
フロントは視聴者と正三角形がやはり好きなので30°
サラウンドはDolby 7.1とTHXを重視するなら90°なのだろうが
- SACDや映画でもまだ5.1chのソースも多い
- 天井埋め込みスピーカーのためどうしてもフロントに負けて前に引っ張られそうな予感
- 友人が来たときに後ろからの音が派手な方が「どうよ?」って顔がしやすいから
サラウンドバックはサラウンドとの間隔を確保するために150°
この角度を元に部屋の形とにらめっこして行くことになる



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